会社で仕事をしていると、上司という存在はとても頼もしく、信頼できる相手であり、恋愛感情を抱きやすい人だといえます。
「上司との不倫ってどんなきっかけでバレるのかな」「上司と不倫関係にあるってバレたらどんなことが起きるの?」と不安になっている人は、社内不倫がバレてしまうリアルなきっかけを知ることで対策を練ることができるのです。
だからこそ夢中になりすぎて、リスクに気がつかないなんてこともあるかも知れない。
バレることなんてないんじゃないかしら。
社内不倫のリスクや上司との不倫が会社にバレたらその後どんなことが待っているのか、詳しくお伝えしていきましょう。
不倫だと囁かれても別れられない理由も知っておくことで、バレるリスクを回避するヒントにして愛情を育んでいくことができますよ。
目次
愛され子・嫌われ子が考える「上司との不倫バレとそのリスク」とは
・好きな人と見つめ合うアイコンタクトが増える
・仕事メールに紛れて間違ってラブメールを送る
・職場の飲み会でのやりとりが親密すぎる
・仕事以外でもいつも一緒に行動している
だと思うわ。
上司だからこそ一緒にいても不自然じゃないっていう考えが、仕事関係の人以上に距離感を縮めてしまっていることを忘れてしまうのよ。」
・上司と部下という関係だから周囲の目を気にしなくてもいい
・彼が「会社の子」って話して奥さんに誰か特定される
・上司のことが好きだから他の男性とは関わりたくなくなる
・有給を使える制度が同じだから一緒に休みを取ってデート
だと思うわ。
相手が社内の人で仕事が関わる人だからこそよほど分かりやすいことをしてしまって、バレてしまうに違いないわ。」
正解は愛され子!上司との不倫がバレやすい理由
社内でのアイコンタクトが増える
上司との不倫がバレやすい理由は、上司と部下といえども社内でのアイコンタクトが増えることで周囲にバレてしまいます。
仕事で関わる上司と部下だからこそ、会話の量も他の人より多くなるものです。
その上さらに離れている場所や会議中にも、アイコンタクトをして意思疎通をしてしまうことで、職場の人たちから「あの二人やたら目を合わせているよね」「どういう意味があるの?」と不思議がられます。
恋人同士のアイコンタクトはプライベートな会話をたくさんして、お互いの考え方がわかるからこそ、通じる手段です。
会社の仕事上だけの関係では、そこまでの関係になるには相当な年数と信頼関係が必要になります。
上司と部下で異性である二人が、アイコンタクトを頻繁にしている姿は、実はとても不自然な姿だといえるのです。
どれだけ自然を装っても、言葉を発していないから周囲にはバレていないだろうと思っていても、不自然な行動は目立ってしまい、二人が不倫関係にあると噂があっという間に広まってしまいます。
プライベートメールを間違えて他の人に送ってしまう
上司との不倫がバレやすい理由は、業務上でメールのやり取りを行う時にデートの約束などを一緒に添えることが多い社内不倫で、プライベートメールを間違えて他の人に送ってしまうことが挙げられます。
企業内LANの中で業務のやり取りをすることが多い職場の中では社内メールというツールを使って、資料のやり取りやプロジェクトの進捗状況を報告することがあるものです。
例えば「○○課長 今回のプロジェクトで次回会議に提出する資料のチェックをお願いします。」というメールの最後に、「今週のデートはいつですか?」というプライベートメールを添えていたとすると、その会議の資料を他の人にもデータ転送をする時に、うっかり本文の修正を加えずプライベートな会話文まで一緒に送ってしまう、というミスをしてしまいます。
紙媒体ではなくデータでのやり取りは、見落としをしやすくこのようなミスが増えてしまうものなのです。
そんなうっかりミスの中にしっかりと不倫の証拠が入っていたら、言い逃れはできないわね。
職場の飲み会でのやりとりが親密すぎる
上司との不倫がバレやすい理由は、職場の飲み会でのやり取りが親密すぎる部分を周囲の人に聞かれていることがあるからです。
職場の飲み会は、労をねぎらう、成功を喜ぶ、新しいプロジェクトに向けて決起する、という目的の他に、親睦を深めるというものがあります。
無礼講で行われることも多く、部署の垣根を越えて会話を楽しむ時間となるものです。
たくさんの人があちこち移動しながら、色々な人との会話を楽しむ空気の中上司と部下の関係である二人が終始隣に座り、二人でずっと会話をしていると、どんどんと二人だけの世界に入ってしまいます。
お酒の効果も加わり、騒がしいことをいいことに、こそっとエッチな会話をしていることもあるのです。
多くの人は交流やお酌に夢中になっているので気が付かないことが多いものですが、中にはお酒を飲まない人もいるので、冷静に全体を見渡している人からすれば、この二人の行動は異様に映ります。
いつも一緒に行動している
上司との不倫がバレやすい理由は、通常の仕事はもちろん、あらゆる新規プロジェクト、現場移動、お昼休憩などいつも一緒に行動していることです。
上司と部下という関係は、同じ仕事内容を実行する人とチェックする人という関係性もあり、常に仕事の進行もやりとりも一緒に行います。
報連相が基本の通常に仕事に留まらず、新しく立ち上げる新規プロジェクトの抜粋メンバーに彼女が選ばれたり、会議室移動や現場の移動も常に一緒に行動したりしていると、「あの子は○○課長のお気に入り」と言われかねません。
女性が仕事の出来る人であれば「体で仕事をとっている」というひがみの対象にもなってしまいます。
お昼休憩中、一緒にランチに出かけたりすることも上司と部下という関係であれば通常不自然ではありませんが、あまりにも常に行動を共にしているとさすがに周囲も怪しみ出すものです。
仕事もプライベートも常に一緒にいたいと思うことが、周囲にバレやすいきっかけになるのね。
上司が好き過ぎて見落としがち!隠れた社内不倫のリスク
女子社員の中で噂になってバレる
隠れた社内不倫のリスクは、女子社員の中で噂になってしまうことで社内全体にバレてしまうことです。
女子社員はおしゃべりが大好きで、同じ職場の仲間というだけで意気投合し合おうと共通の話題を探します。
一方でお互いにライバル意識が高いので、周囲の人よりも自分が優れている点も探そうとしているものです。
そのため、女子社員の気になる言動はすぐに噂話としてマイナスイメージを加えて広めていきます。
主観がメインの話であっても、噂話になってしまうことで事実と異なることが加わって話が大きくなり、人から人へと伝わっていくのです。
「○○さんと○○課長、怪しいわよね」と誰かが言い出したら「私も思っていたわ!仕事が終わっても一緒にいるんじゃないかしら」と予想を加え、「絶対そうよ!毎週家族よりも彼女優先に過ごしていたりして!?」と妄想を付け加えたら、「○○さんと○○課長は毎週家族をほったらかして二人でデート三昧らしいよ」というマイナスな噂話が完成します。
そんな噂話が上層部の耳に入れば、事実確認のために調査が始まるものです。
社内不倫は、誰か一人でも女性社員に怪しいと思われたら、思いがけないところからバレてしまう原因になってしまいます。
怪しくないものまで怪しんでしまうのが、女の噂話だから自分たちが気をつけていても目をつけられたらおしまいね。
奥さんに疑われた時に特定されやすい
隠れた社内不倫のリスクは、奥さんに疑われた時に個人特定されやすいのです。
上司と部下という肩書きがあるからこそ、二人の会話や一緒に仕事で起きたことを、奥さんに普段から話をしています。
「今日会社の人と現場に行ったけど、~」「来週、会社の部下と出張に行くことになった」と仕事のことを話しながらも内容にはしっかり彼女が入っているのです。
会社の人や部下と性別を区別できないような言い方をしていたとしても、奥さんという存在は話の内容から、その人が男性か女性か、どんな感じの人かを汲み取りながら聞いています。
頻繁に出てくる「会社の人」に違和感を覚え、「あれ、これは部下以外の何かがあるな」と感じれば、浮気の証拠を掴もうと動き始めるものです。
当然、仕事内容を把握しているので、どんな場面で謎の人物と関わっているのか推測しやすく、あっという間に浮気相手の個人特定ができてしまいます。
そんなところから奥さんにバレてしまうなんて、妻の勘って恐ろしいわね。
仕事とはいえ他の男性と関わりにくくなる
隠れた社内不倫のリスクは、仕事とはいえ女性側は他の男性と関わりにくくなることで、仕事に支障が出てくることだといえます。
仕事とは同じ目的に向かって役割分担をし、それぞれがベストを尽くすことで結果を残すものです。
そこには、得意不得意を補い合う役割があるとしても、男女の垣根はありません。
仕事として次の役割の人に業務を申し送りする際にも、上司のことが好きすぎて公私混同してしまい「彼以外の人と会話をすると、あの人に申し訳ない」「仕事の事とはいえ、他の人と会話をしていたら好きだと勘違いされたら困る」と上司以外の男性を避けてしまいます。
そのおかげで、業務が滞ってしまったり、申し送りが簡潔すぎてうまく伝わっていなかったりと仕事として失敗を招いてしまうものなのです。
上司の方も彼女と関わりを多く取りたいという気持ちから、お願い事を彼女にだけ頻繁にすることで周囲の女性の「仕事がしにくい」というクレームに繋がってしまいます。
仕事でミスをした時も、公私混同していたのが原因だったなんて。
休みを同じ日に取ることで周囲にバレる
隠れた社内不倫のリスクは、二人が休みを同じ日に取ることで周囲に不倫関係だとバレることです。
企業によって、休日の取り方は異なりますが、大抵の企業は有給休暇をとることが可能になっています。
同じ職場にいても有給休暇取得の日が重なることはあるもので、だからといって特別に探るようなことは通常はありません。
しかし、上司と部下という関係であれば、同じ部署内の人であり、仕事をサポートし合う関係と言えます。
多くは、同じ部署内で休日が重ならないように調整して、休みの人の分を他の人がカバーしたり、関わる仕事を他の日に回したりという伝達が必要です。
しかし、同じ日に休みを取ることが続いたり、数ヶ月に一回は必ず同じ休日があったりすると、社内の人は「またあの二人同じ日に休んでいるよ」という会話をし始めます。
誰かが気づいた段階から、社内の人は二人の休日の取り方に興味を持ち、観察することで、疑惑から確信に変わってしまうものです。
まさかそんなところからバレるリスクがあったなんて思わなかったわ。
バレるのは時間の問題…社内で怪しい二人だと囁かれたリアルなきっかけ
耳元で内緒話を見られていた
社内で怪しい二人だと囁かれたリアルなきっかけは、耳元で内緒話をしている場面を同僚に見られていたことです。
恋人のことを好きすぎる時、いくら仕事中であってもこっそりと二人だけの会話をしたくなります。
そんな時でも頭の中では「既婚者の彼と付き合っていることが周囲にバレては大変」ということは理解しているため、こっそりと耳元で内緒話をして思いついたことを伝えるものです。
「周囲に会話を聞かれるとまずい」ということで内緒話をしているのですが、仕事上で内緒話をする場面というのはそうそうあるものではなく、職場内で内緒話をしている姿はとても目立ってしまいます。
「周りに聞かれたらいけない話をしている」と即座に思ってしまうことから、不倫関係にあるということがバレてしまうのです。
気をつけているつもりが逆に不自然な様子になってしまうのね、職場で内緒話は厳禁ということだわ。
デートのメモを隠し忘れた
社内で怪しい二人だと囁かれたリアルなきっかけは、彼に渡したデートのメモをあの人が隠し忘れたことで、関係に気づかれてしまったというものです。
スマホが普及した現在、仕事中にプライベートのスマホを触ることを禁止している、という企業も少なくはありません。
業務中に自分のスマホを触ることができなければ、「仕事の具合を見てデートの日を決める」という二人にとっては、なかなか予定を尋ねて日にちを決めるということができなくなります。
メモを使えば、「今日は早く終われそうだけど、どう?」と尋ねたり、「今日○時いつもの場所で待っています」と伝えたり、仕事中に急に会えそうになった時に、相手に打診することができるのです。
しかし、メモという媒体を使うことで、うっかり隠し忘れてしまうというミスも起きてしまいます。
仕事のメモに挟まって、デートの約束メモを見つけてしまった社内の人によって、不倫関係がバレてしまうものなのです。
でもしっかり証拠を残さないように努力しなくちゃ。
不要な残業をしている
社内で怪しい二人と囁かれたリアルなきっかけは、二人が揃って不要な残業をしていることからとなります。
業務を進める中で、納期や提出があれば「どうしても今日中に済まさなければいけない」という仕事が出てくるのも仕方がないものです。
しかし、不倫中のカップルは残業時間をデートとして捉えている場合もあり、仕事を進めながら誰もいないオフィスで愛を育むこともあります。
しかし、その残業も「どうしても必要な残業」か「あと数日かけて出来る仕事」かは、近い職種の人たちには分かってしまうものなのです。
「あの二人、いつも不要な残業をしているよ」「わざと残りたいだけじゃないの?」と囁かれてしまうことで、こっそりと確証を残すために目を光らせる人も出てきます。
不倫が始まったきっかけが、残業時間だったとすると二人にとって定時以降の時間はとても大切な時間という意味を持つものです。
二人で残業することが愛を感じる時間であり、心地よい時間だと感じている限り、周囲の人にバレてしまう可能性は非常に高いと思っておきましょう。
日中と全く違うオフィスの雰囲気が余計に気持ちを引き立ててしまうの。
ひいきがある
社内で怪しい二人と囁かれるリアルなきっかけは、彼女に上司からひいきがあることに不満を持った社員が出てくることです。
上司と部下という関係で不倫関係になると、上司はいい仕事を彼女にさせてあげようという心理が働きます。
楽な仕事や評価されやすい仕事を彼女にばかり回すことで、一生懸命頑張っている社員が不満に思ってしまうのです。
特に営業職という成績が一目で分かるような仕事であれば、棚からぼた餅のような成績を彼女につけたり、お得意様を彼女の担当にしたりと成績面でもサポートしてしまいます。
「何であの子ばっかり仕事がもらえるの」「楽をして評価されるなんて許されない」と嫉妬心が生まれることで、上司との関係を疑い始めるのです。
また、お茶入れをお願いする時や資料準備をお願いする時など、あらゆる場面で「○○さんお願い」と声をかけることで、上司の秘書的な扱いとなり、周囲からはとても不思議な光景に見えてしまいます。
上司との不倫が会社にバレたらどうなる?その先に待っている受難
クビや部署異動は当然
上司との不倫が会社にバレたらその先に待っている受難は、会社をクビになることや部署異動は当然起こります。
通常、上司という立場は部下の業務の責任を負う人であり、業務内容がしっかり遂行されているか、真面目な態度で業務に励んでいるか、向上心はあるか、未来への計画を持っているか、など様々な角度で冷静に判断できる人が昇進という形で上司となっているのです。
しかし、部下と恋愛関係を持ってしまうことで、業務に私情を挟んだり、部下がした仕事を冷静に判断出来なくなったりするなど、会社にとって不利益となってしまいます。
企業にとって大きな損失が出てしまった原因が、恋愛関係にあったとなれば、対外的にも信用度が全くなくなってしまうものです。
社内不倫は企業にとって不都合以外の何者でもないため、恋愛感情だけでなく、不倫関係を持ってしまったことで二人に対する信頼はできないと判断されてしまいます。
二人の距離を離すことはもちろん、同じ企業にいられなくすることで対策をとるのです。
まさか不倫自体が企業の信頼を失うなんて…。
解雇された後は再就職が難しい
上司との不倫が会社にバレたらその先に待っている受難は、解雇された後は再就職が難しいということです。
企業にとって人材は宝であり、即戦力を求めて確保します。
ロボットやAIが活躍する現代では、人間ならではの仕事ができる人を求められるものです。
特に長年、企業が教育に時間とお金をかけて育てた人材が不倫をしたという事実が出てしまえば、せっかく育てた人材に対して信用ができなくなってしまいます。
クビになった人は、再就職を探しても「以前お勤めの企業ではどうして辞められたのですか?」という質問に対して不倫に相当する理由など浮かばないものです。
万が一不倫という事実が知られたとすれば、採用前から信用できない人として扱われてしまうし、知られなくても明確な理由がなければ信用に足らないという理由に該当してしまいます。
就職難と言われるこの時代に、不倫が原因で職を失うということは、その後の人生も大きく狂ってしまうことになるのです。
確かに不倫でクビになったとは言えないわね。
社内の友達がいなくなる
上司との不倫が会社にバレたらその先に待っている受難は、社内の友達がいなくなることです。
同じ企業という輪の中で、同期や職場、女子社員、プロジェクトチームと様々な面で人との繋がりはできるもの。
中には親友と呼べるほど仲良くなる人も現れます。
大人になってから出来る友達というのは、社会の厳しさを知っているからこそ悩みを打ち明けたり、励まし合ったりできる同志であり戦友ともなりうる友達です。
しかし、不倫をしていたということがバレてしまうことで、今まで語り合ってきた熱い思いも全て嘘のように感じてしまい、一気に気持ちが冷めてしまいます。
「語り合い、時に涙し、支えあってきたあの時間は何だったんだろう?今までずっと嘘をつかれていたのね」と思ってしまうことで、友達も裏切られたと感じ傷ついているのです。
どんなあなたでも受け入れることができる幼馴染とは違い、大人になってからの友達は信頼度に関する感度がとても鋭いと言えます。
わからず屋!って思っていたけど、私が信頼を裏切ったのね。
奥さんから訴えられる
上司との不倫が会社にバレたらその先に待っている受難は、彼の奥さんから訴えられるという恐怖の出来事です。
会社に知られるということは、噂がきっかけだとしても本人たちが認めたか、誰かが確証を掴んでしまったということを意味します。
そんな状況になるまで、毎日一緒に生活をしている奥さんが怪しんでいない訳もなく、例え気づいていなかったとしても、会社をクビになったり職場を異動されたりすることで不倫という事実を確実に知ってしまうことになるのです。
大事な夫の不倫相手が、社内の人だと分かると「毎日その人と顔を合わせて仕事をしていたの」「仕事という理由だったけど休日出勤も全部その人と過ごしていたの?」と今までの勤務生活が全て疑わしいものへと変わり、夫婦生活を否定されたような気持ちになってしまいます。
感情の行き場をなくした奥さんは、訴えるという法的手段を取ることで気持ちを晴らそうとするのです。
好きな人と過ごしていた代償としては、大きすぎる結果よね。
会社に損害賠償支払い命令
上司との不倫が会社にバレたらその先に待っている受難は、会社に損害賠償の支払い命令を出されてしまうことです。
不倫と一言で言っても、その結果思いもよらないことが起きてしまうことも珍しくありません。
ただの恋愛を楽しむつもりでも、相手が既婚者だということは法を犯しているということになるのです。
企業という信頼を大切にしている場所において不倫をしてしまうことで、取引先に不倫のことを知られて大口契約を取り消されてしまったり、業務提携を解消されてしまったりということもありえます。
ただの上司と部下の恋愛と収めてしまうには、社内不倫はかなり大きなリスクを秘めていることを知っておきましょう。
会社としては利益となるはずだったクライアントとの仕事がなくなってしまうということは、年間計画や会社の今後の利益方針も大幅に変更をしなければいけない自体となります。
信頼を失ってしまった相手によっては、会社からそのクライアントとの間で生じるはずだった利益分を補填して欲しいと要望を出すことも当然の権利なのです。
損害賠償なんて個人で払える金額じゃないわよ。
それでも別れられない…上司との不倫をなかなかやめられない理由
毎日顔を合わせるから気持ちを切り替えられない
上司との不倫をなかなかやめられない理由は、毎日顔を合わせるから気持ちを切り替えられないことで、好きという感情を手放せないからです。
好きになってしまうと、一人で気持ちを切り替えることはただでさえ困難なもの。
しかも、相手が上司となれば毎日顔を合わせるだけでなく、仕事の報告をしなければいけない相手でもあります。
「こんな関係いつまでも続けてはいけない」と思っても、顔を見るだけで「やっぱりどうしても好き」という気持ちや「いいところばかりが見えてしまう」という気持ちで、好きな気持ちを止めることが出来ないのです。
関係をやめようと意識すればするほど、相手の行動が気になってしまい、他の人と会話をしているだけでも嫉妬をして苦しくなってしまいます。
「こんな苦しい思いをするくらいなら、リスクを負ってでも幸せな気持ちを感じる瞬間がある方がいい」と思ってしまうのです。
すぐ諦められるくらいなら最初から不倫なんてしていないしね。
仕草や言葉が気になるから好きになり続ける
上司との不倫をなかなかやめられない理由は、彼の仕草や言葉が気になってしまって、毎日好きになり続けるからです。
好きな人という存在が目の前にいるということは、ただその人がいるというだけで幸せな気持ちになります。
それだけでなく、彼の仕草や言葉を身近で見るからこそ、さらに好きになってしまうという現象が起きてしまうものです。
彼の節の大きい手が好き、書類を受け取る笑顔が好き、電話をしながらメモをとる仕草が好き、人を呼び止める時の動きが好き、ちょっと考えている時の表情が好き、契約が決まった時の喜んだ声が好き、など彼の好きな部分を毎日見ることで、今まで気がつかなかった素敵な部分も見つけてしまいます。
進行形で毎日好きになり続けてしまう人を諦めるなんて、無理なことなのです。
上司と不倫関係になるということは、相手の性格や外見に惹かれることはもちろんですが、仕事中の姿が素敵だと思っている場合も少なくありません。
毎日発見するカッコいいところを見ないようにしても、どうしても目に入ってしまうので、不倫をやめることができないのです。
元々タイプだったら尚更輝いて見えるわよね。
業務の達成感を一緒に味わえる
上司との不倫をなかなかやめられない理由は、同じ仕事をしていることで業務の達成感を一緒に味わえるからです。
企業は一年、半年、四半期、毎月、と区切りごとに目標を定めています。
同じ職場であれば、その目標内容も統一されており、大きな会社目標に対して職場ごとの業務目標が立てられていることがほとんどです。
同じ目標に向かって仕を頑張っていれば、意見交換や立案を通して考え方や視野を広げ、「ともに企業を伸ばしていこう」「結果を出そう」と心を一つにして進めていくことができます。
上司と部下という関係では、その全ての工程で同じ気持ちを共有し、士気を高め、悩みを和らげ、励ますという作業が行われるのです。
仕事上で一緒の感情を味わっていくことで、一体感を育て、特別に大切だという気持ちを持っていきます。
そのため、いくら恋愛感情だけ整理をしようと思っていても、仕事を通して共有する気持ちがある限り、彼との関係を立つことは難しくなるものなのです。
愛しているからこそ相手の苦労もわかってあげられる、と思うもの。
仕事で密に関わるからこそ連絡を取りやすい
上司との不倫をなかなかやめられない理由は、仕事で密に関わるからこそ、相手と連絡を取りやすい関係にあるということです。
恋愛の基本は、「好きな人の声が聞きたい」「あの人となんでもいいからLINEのやり取りをしたい」という交流を持つことにあります。
社内不倫のリスクを知って恋愛関係を断とうと思っていても、「今度の仕事のこの件で質問しておこう」「会議に必要なことを今聞いておこう」と理由をつけて連絡を取ろうとしてしまうことで、離れられないのです。
「好きな人と交流ができるなら、どんな形でもいい」と思ってしまう心理こそが上司との不倫をやめられない理由に繋がり、仕事だけの質問のつもりが関係のないやりとりを続けてしまったり、ついつい「会いたい」と入れてしまったりと業務以外の連絡へと移行してしまいます。
好きな人とは常に繋がっていたいの。
上司が部下の業務を把握している
上司との不倫をなかなかやめられない理由は、上司が部下の業務を全て把握しているからこそ、今どんな業務をしていてどのくらいの時期に終わるのかが分かることです。
あなたがいくら不倫関係を終わらせようと思っていても、彼氏である上司も同じ気持ちでいなければ関係が終わることはありません。
連絡を取り合うのをやめようと、あなたから連絡をしなくなっても上司である彼があなたの仕事を全て理解しているので「この仕事が終わるのは、このくらいの時期だろう」と見込んでデートに誘ってくると、断る理由がなくなってしまいます。
「仕事が忙しくて」というセリフは距離を置こうとするカップルの常套文句となりますが、そのセリフが使えないのです。
不倫は既婚者である彼自身が心をセーブすれば始まらない恋愛といえます。
しかし、彼は気持ちをストップすることができなかった人であり、あなたのことを好きになったことで行動を自制することができない人なのです。
一方的に別れを告げても彼が納得していなければ、終わらせることは難しいと言えます。
上司との不倫はバレやすくリスクがものすごく高い
社内不倫の中でも上司との不倫は、業務上の距離が近いからこそ最初から周囲に“セット”で見られていることが多く、バレやすい不倫恋愛です。
バレてしまった時の、相手によっては企業リスクもかなり大きくなってしまうため、信頼を回復するための手段も厭わないということも、よく知っておきましょう。
企業からの損害賠償や奥さんから慰謝料として訴えられた場合には、個人で対応できるレベルではないということも理解しておくべきです。
とはいえ、一度始まった関係は簡単に終わらせることもできないので、しっかりと二人が納得できる話し合いで解決していきましょう。