「私の夫絶対不倫してる!」「これって不倫にならないかな?」と不倫の定義について疑問に思っている人は後を断ちません。
「どこからを不倫と呼ぶのか」「何を持って不倫だと問い詰めることができるのか」そんな果てしない論争は、法的に認められるラインを知ることで終止符を打つことができます。
ドラマの題材にもなるほど有名な不倫だけど、その実態って実は謎に包まれているわ。
逆に奥さんから怪しいって思われたら全部不倫になるに決まってるわ。
どこから不倫になるのか疑問に思っている人が、ジャッジが出来るよう法的に認められるラインと誰もが不倫だと判断する定義をご紹介します。
また、不倫かどうか迷った時の判断ポイントや不倫だと認定される証拠は何かも詳しくお伝えするので、今の状況から不倫と判断できるのか、どんなものを証拠として準備をしておけば問い詰めることができるのか、しっかり学んでくださいね。
不倫をしているかどうか疑惑を持っている状態よりも、きっぱりと判断して再び関係を築きなおすのか、新しい道を歩むのかを決めて幸せに向かって歩み始めましょう。
目次
愛され子・嫌われ子が考える「不倫はここから」の定義とは
- 高級レストランで食事から次の場所へ手をつないで移動
- 人目を忍んでイチャイチャしている
- メールの内容が明らかに卑猥
- 必要以上にお金を使い込んでいる
- 夫とのコミュニケーションが嫌になる
だと思うわ。
明らかに周囲から見ても不倫関係って思える二人って見かけるわよね。その中でも確実に恋人だって断定できるような様子が見えたら不倫って言えるんじゃないかしら。
- 秘密の電話をしている
- 結婚している人の車に乗って密室で二人きりになる
- 誰にも聞かれないような話をしている
- 挨拶メールを毎日続けている
- 二人きりになれる場所に長時間入って出てこない
- いつも決まった時間に約束をしている
だと思うわ。
誰にも聞かれない話をしたいってことは、当然恋愛関係にあると思っていいわ。
密室に二人きりの空間も確実に不倫してるに決まってるじゃない。
正解は愛され子!100人中100人が不倫だと判断する行動
レストランから手をつないで出てくる
100人中100人が不倫だと判断する行動は、高級レストランで食事を済ませた二人が手をつないで出てくる行動です。
いくら格好つけたいという心理が働くとはいえ、仕事関係の人や友人と高級レストランを選んで異性と二人きりで行くという状況は、非日常と言えます。
しかも高級レストランから手をつないで出てくるとう状況は、男性が女性をエスコートしている姿以外に考えられません。
英国紳士であればまだしも、日本人男性がエスコートするのはよほどの上流階級のお方か相手に好意を持っている時だけだと言っても過言ではありません。
優しくエスコートする男性の眼差し、そして大切にされていることを存分に感じ取っている女性の仕草は、誰がどう見ても不倫関係にあると断言できます。
食事が終わった時に手をつないで出てくる男女の姿を見てしまうと、次に向かう先を想像してしまうはずです。
男の人がそんなところから女性と手をつないで出てきたら、恋愛関係にあると見るのが普通だわ。
物陰でキスしている
100人中100人不倫だと判断する行動は、物陰に隠れてキスしているというものです。
例えばこれが、会社の飲み会でみんながいる中でキスしているのであれば、罰ゲームか「悪酔いしてしまったんだな」と判断されるものへと変わります。
例えばこれが、感謝の意を述べる場で頬にキスしているのであれば、誰もが「ものすごく可愛がられていたんだな」と胸打たれるはずです。
しかし、誰にも見つからないように気をつけながらキスする行動では、相手にキスをしたいという心理とともに二人きりになるまで待てないという焦る心理を伺うことができます。
相手に触れたい、キスしたい、今すぐ抱きしめたい、という欲情は恋愛感情ならではの焦燥感であり、どちらか一方または両方が既婚者であればそれは不倫ということを意味するのです。
不倫恋愛ではスリルを楽しむという一面も持ち合わせているため、「誰かに見られるかもしれない」というリスクが高い場所でキスをしようとするという行動も特徴だと言えます。
海外では挨拶でもキスをすることがあるわ。だけど物陰に隠れてするのはアウトね。
お互いに「早くまたエッチしたい」とメールし合っている
100人中100人不倫だと判断する行動は、お互いに「早くまたエッチしたいね」とメールし合っているものも挙げられます。
そもそも異性とメールをするということは、友人関係でも仕事関係でも、趣味仲間でもありえることです。
しかし、その文面のなかに性交渉を実行したという意味合いの文面があれば、肉体関係を持っていると誰もが判断する材料となります。
「また」という部分が、一度関係を持っているということを意味しており、例えばこれが一方的に「会いたい」「触れたい」「エッチしたい」と送られているだけであれば、片思いをこじらせているだけだと見る人も少なくありません。
既婚者がどう返答をしているのか、という部分も大きな判断部分であり、お互いに性交渉を指す文面を送りあっているのであれば、同意の元メールの文面を受け入れて送っているということになるはずです。
お互い恋愛感情を持っていて、このような会話が常習しているからだと言わざるを得ません。
お金の使い方が急に増えた
100人中100人不倫だと判断する行動は、お金の使い方が急に増えたというものが挙げられます。
例えば既婚者男性が急にお金を頻繁に使うようになったとすれば、確実に今までの生活とは違う何かを始めたということを意味するはずです。
既婚男性が家庭のために何かを購入しているという形跡がないのであれば、そのお金は残らないことに消費しているお金であり、使い道を知られてはいけないお金だということになります。
お小遣い制の既婚者男性が、急に「自分で家計を管理したい」と言い出したりクレジットカードの利用額が増えたりすると、自分で好きなようにお金を使いたいという心理の表れです。
一方独身女性が既婚者に貢ぐという形でお金を使うこともあります。
新しい服をしょっちゅう買ったり、エステやネイルに気を使ったりするようになればデートに向けて自分を美しくしようとしている可能性があるはずです。
一緒にいる人が独身か既婚者かよく観察する必要があります。
既婚女性は夫とのセックスを急に拒む
100人中100人不倫だと判断する行動は、既婚女性の性生活にも現れ、夫とのセックスを急に拒むようになるというものです。
既婚女性が夫との性行為を拒むようになるには、様々な理由が考えられます。
そのため、拒むようになる前の性生活や夫との関係性も重要な判断要素です。
誰もが不倫だと判断できる行動では、今まで夫婦仲が悪いとも思われない状態で、セックスレスでもない状態、出産後や生理中という期間を除きます。
女性はホルモンバランスの関係や子育ての関係で、夫婦間のセックスを拒むようになることもあるからです。
しかし、子育ても落ち着いている状態で、夫婦間の会話もよくあり、週に2・3回セックスしているような状態で、急に妻が夫から触れられることを嫌がるようになるのは、他に体を許している人がいるからだと言わざるを得ません。
女性は好きな人に触れられている時期には、例えそれが夫であっても他の男性から触れられることが嫌なのです。
女性には出産や子育てで複雑な心理があるとはいえ、落ち着いている状態であれば不自然ね。
ギリギリセーフ!怪しいけれど不倫とは言い切れない男女の行動
コソコソと電話に出ている
怪しいけれど不倫とは言い切れない男女の行動は、コソコソと電話に出て話をしているというものです。
一見「不倫をしているんじゃない?」「訊かれたらまずい話でもあるの?」とかなり怪しい行動ですが、内緒の電話や電話が鳴ったときに場をわきまえて席を外すということは常識の範囲内と言えます。
例えば、家でくつろいでいるときに大事な商談相手から電話が鳴ったとき、リビングで楽しそうにはしゃぐ子供の声が聞こえたら「先方に失礼なのではないか」と思い、ビジネスモードに切り替えるため家の外に出ることもあるはず。
電話が鳴った時にコソコソと出て行く姿は、不倫とは言い切れません。
でも仕事だったら、電話口と真剣に向き合わなきゃいけないわよね。
既婚者の車に乗り込む
怪しいけれど不倫とは言い切れない男女の行動は、独身の女性が既婚者の車に乗り込むというものです。
自動車というのは、便利な移動手段でもありますが、一度乗ってしまえばそこは密室空間。
不倫が行われる常習の場所でもあります。
「移動だったらわざわざ一緒の車に乗らなくても別々で行けばいいじゃない」と思う人も多くいることも事実で、実際にそんな風景を目撃した人から不倫の噂が流れることもはずです。
しかし、行き先の駐車スペースが少なかったり、一緒の場所から出発して同じ時刻に同じ場所に帰ってきたりする予定であれば、乗り合わせをすることで自動車台数を減らすことは自然なことといえます。
既婚者同士、独身同士で車に乗る都合をつけなければいけないのであれば、わざわざ同時刻に同じ場所へ行く人を探すことになり、とても手間がかかることになるはずです。
密室空間に二人きりになる自動車に乗り込む行動は、「わざと二人きりになりたいの?」という疑惑を生みやすい状況ではありますが、あながちそうとは言い切れません。
内緒話をしている
怪しいけれど不倫とは言い切れない男女の行動は、ヒソヒソと内緒話をしている行動です。
例えば、職場でコソコソと耳打ちをしている姿を見れば「仕事場で聞かれてはいけない話なんてないはずよ」「あの二人絶対恋愛関係よ」と思ってしまいます。
しかし、実は話の内容は「課長、ズボンのチャックが開いてます」というものであれば、他の人に聞かれないようにすることは配慮となるはずです。
また、「部長、先日の資料にミスを見つけたのでこちらで直しておきました」という、目上の人のミスを伝えるものであれば、相手の立場を崩さないようプライドを保つための優しさとなります。
風通しのいい職場であれば、隠し事はないというのは基本ですが、そういった優しい配慮がある職場も働きやすい環境を作る一つの要因となるのです。
何も気がつかない人ほど、そんな姿を見てすぐ「あの二人怪しい」っていうのね。
毎日メールをしている
怪しいけれど不倫とは言い切れない男女の行動は、毎日メールをしているというものです。
男女が毎日メールやラインをしている姿は、恋愛のことばかり考えてしまう人にとっては、すぐ「恋愛関係にある」「好きじゃない人とそんなに話すことなんてない」と不倫だと判断しがちになります。
しかし、メールやラインをする内容も個人差が大きいはず。
例えば仕事関係で、既婚男性と秘書という関係であれば当然予定の連絡や報告は欠かさず行うものになります。
また、地域やPTAの執行部や重要役員であれば、進捗の進みで状況は刻一刻と変化していくので、日々やりとりをしなければ把握できない状況になってしまうのです。
既婚者である男女が毎日メールやラインのやりとりをしているからといって、不倫関係にあるとは断言できません。
状況や環境、立場によって毎日特定の異性と連絡を取り合う必要が出てくるものなので、判断する前には考慮する必要があります。
でも状況を冷静に考えれば、そうとも言い切れないのね。
長時間異性の家やビジネスホテルにいる
怪しいけれど不倫とは言い切れない男女の行動は、長時間異性の家やビジネスホテルにいることです。
長時間異性と共に自宅やビジネスホテルにいることで、「体の関係があるに違いない」と思ってしまうものですが、それだけではその場所で何をしていたかどうかということまでは分かりません。
夏であれば外が暑すぎて健康を損なう恐れがあるから、屋内に移動したという可能性もあるし、冬であれば雨や雪で濡れてしまいそのままでは風邪をひいてしまうから暖かいところに移動して濡れた服を乾かしていた、という可能性も考えられます。
思いがけない出来後というのは、いつだって起こるもの。
どんな出来事が起きても既婚者とともに行動することは、不倫と言われても仕方がない状況になってしまいます。
しかし密室に長時間いたからといって不倫という決定打ではなく、関係性を断定はできないのです。
そんな状況、簡単には思いつかないわよ。
毎週同じ曜日や同じ時間に会っている
怪しいけれど不倫とは言い切れない男女の行動は、毎週同じ曜日や同じ時間に会っていることです。
既婚者に毎週決まって会うという行為は、かなり不倫疑惑が高まります。
しかし、どこで会っているか、周囲には他の人がいないかどうかという部分も考慮すべきです。
よく芸能人は、大勢の人で食事をしていたのに、まるで二人きりで食事をしているかのようにスクープされてしまうことがあります。
それと同じように、一つの視点でしか物事を判断出来なければ、不倫疑惑を持ってしまうものです。
例えば、同じスポーツジムの同じスタジオに通っている、趣味の習い事が同じ、仕事のミーティングをするのにお互いに都合がつく時間が毎週の決まった時間しかない、というように、本人達がわざと合わせようとしているわけではなくても、毎週同じ時間に会う状況になることもあります。
どこで何の目的で会っているのかというところまで、調査が必要です。
でもそこしか都合がつかないとかだったら、完全な早とちりよね。
不倫や不貞行為だと法的に認められるライン
ラブホテルに出入りしている
不倫や不貞行為だと法的に認められるラインは、既婚者を含む男女がラブホテルに出入りしていることです。
ラブホテルは通常のホテルと違い、基本的にはセックスを目的として建造されたもの。
中には「誰にも聞かれたくない話がある」「本当は体の関係を持つつもりはないけどしずかな場所で話をしたい」という人もいますが、ラブホテルから出てきた人がそんなことを言っても信ぴょう性はないと判断されます。
中の様子は監視されているわけではないので、ラブホテルに入ったということは性交渉があったと判断されるのです。
既婚者を含む男女がラブホテルに入るということは、世間から見ると完全に不倫だと判断され、法律的にもアウトだとジャッジされます。
不倫は肉体関係があるかどうかで判断されるので、セックスをする場所から出てきたら当然その判断をくだされるに違いありません。
既婚者の意思があったかどうか
不倫や不貞行為だと法的に認められるラインは、既婚者の意思があったかどうかという点です。
例えば既婚者が女性だった場合、性交渉を事実とするものだけだとするとレイプなども不倫とされてしまいます。
レイプは犯罪であり、受けた側は被害者。
しかし、本人の肉体関係に対して同意の意志を持っているとなれば、それは恋愛感情があるないに関わらず不倫ということになるのです。
一般的に見るとレイプ問題は女性が受けるというイメージもありますが、その逆も然りといえます。
女性が既婚男性を拘束しレイプするということ、または他の男性の手を借りて既婚者の男性を従事させて性行為することも可能です。
その場合も同様に本人の同意がないので、不倫とは扱われません。
法的に認められるラインは、個人の自由な意思に基づき不貞行為が行われた場合とされることなのです。
確かに公に話題になることは少ないけれど、本人の同意のない肉体関係もあるのね。
女性であれば恋愛感情もない、夫でもない人の子供を妊娠する可能性があるなんて大問題ね。
浮気相手が既婚者家族を離婚に追いやる準備を進めている
不倫や不貞行為だと法的に認められるラインは、浮気相手が既婚者家族を離婚に追いやる準備を進めているということです。
不倫が原因で裁判になったとき、論点の一つとして家庭を崩壊に追いやったかどうかという部分があります。
例えば、元々夫婦関係が完全に破綻していて、どこで何をしているのか全く夫婦間の興味がない場合、「恋愛に関しても自由にすればいい」と話し合っていることもあり、いくら周りが不倫だと騒いだところで、当の本人は「確かに不倫だけどどうでもいい。勝手にして」と思っている場合です。
夫婦関係でもパートナーに関して全く興味がなければ、不倫であってもどうでもいいと感じてしまい、面倒なことはしたくないという理由から慰謝料請求もしなくていいと判断します。
不倫だと判断できる場合でも、法的にこのことが原因で家庭を崩壊したとは言い切れず、重要な問題だとは取り扱われない可能性があるのです。
不倫問題が法的に重要なポイントとなるのは、不倫が原因で夫婦関係が破綻したと明らかに判断できるかどうかということになります。
でも不倫ということは事実だから、もし慰謝料請求をしようと思うのであれば可能になるわ。
家庭を持ちながら浮気相手とも一緒に生活をしている形跡がある
不倫や不貞行為だと法的に認められるラインは、家庭を持ちながら浮気相手とも一緒に生活をしている形跡があるということです。
家庭をきちんと成立させていたとしても、不倫相手の生活の援助を定期的に行っていたり、週末は一緒に住んでいたりなどの生活が長年続いているということになれば、これは二重生活をしていることになります。
生活、経済、また浮気相手との生活にも子供がいたりする場合には、完全に不倫と断定されるはずです。
婚姻関係がある夫婦との貞操を守り、ともに支えあって生きていくことを約束することが結婚であり、法的な夫婦の証拠といえます。
他の人と生活をしている状態は、それを守られていると判断できません。
例え不倫相手の方をより愛してしまっていたとしても、きちんとけじめとして整理をするべきよ。
どこからが不倫なのか判断に迷った時の見極めポイント
肉体関係があるかどうか
どこからが不倫なのか判断に迷った時の見極めポイントは、肉体関係があるかどうかです。
不倫は結婚しているパートナー以外の人と、肉体関係があるかどうかという点が非常に重要になります。
パートナー以外の異性とどれだけ愛し合っていても、プラトニックな関係であれば、それは不倫とは言いません。
このようなカップルは明らかに両思いで交際をしていると思える態度をとっていることも少なくないため、プラトニックであればただの浮気と言われてしまいます。
不倫と確定するには、不倫相手との性交渉を、少なくとも2回以上は確認できるような判断材料が必要です。
肉体関係があるかどうかの確認は、本人の証言でも取ることができます。
本人が「浮気相手と肉体関係があった」ということを認めたのであれば、本人の証言を証拠として直筆で書いてもらうことが一番です。
言葉は目に見えるものではないため、次に言うことが変われば信ぴょう性がなくなってしまいます。
不倫かどうか迷うのであれば、体の関係があるのか徹底的にしらべましょう。
ごまかそうと思えばいくらでもごまかせるはず。不倫の証拠を掴むなら徹底して調査が必要ね。
一回限りの関係は不倫とは認められないことも
どこからが不倫なのか判断に迷った時の見極めポイントは、体の関係があったとしても一回限りの関係かどうかというものです。
不倫というのは、結婚している人がパートナー以外の異性と体の関係を持ったことを指しますが、時には不倫と認められないことがあるということも知っておかなければいけません。
例えば、飲み会後に一度だけ体の関係を持ってしまった場合も、不倫というより「浮気」と捉えて話し合いの末、相手との関係を断つという条件で許されたりもします。
関係を持ってしまった人とこれからも関係を持つつもりがなく、恋愛関係にもないとなれば、本当に一夜限りのアバンチュールということです。
不倫かどうか迷った時には、2回以上継続的な関係があるかどうかを調べましょう。
一夜限りの関係だったら不倫とは言わないこともあるのね。
性的営業相手かどうか
どこからが不倫なのか判断に迷った時の見極めポイントは、性的営業相手かどうかというところで判断します。
例えば、風俗サービスの利用は本番を禁止しているお店もありますが、挿入をしていなくても性交渉であることに変わりはないはずです。
ソープランドであれば本番も可能なので、完全に性行為をしています。
そういった性欲処理のお店を不倫と捉える人は、いくら妻といえどもほとんどいません。
風俗のお店の人であれば、需要があるからこそ供給をしているお仕事です。
働いている女性も、常連になってくれれば嬉しい面もありますが、恋愛感情はトラブルを招くもとなので、あえて避けているといっても過言ではありません。
お店側もお客様との恋愛を基本的には禁止しているはず。
そんな相手に「体の関係を持ったでしょ!」「不倫だわ」と言っても、相手にされることはないのです。
でも、そういうお店の人が相手で、サービスの範囲内だったら不倫とは言えないわね。
別居中でも婚姻関係が続いている間は不倫となる
どこからが不倫なのか判断に迷った時の見極めポイントは、別居中でも夫婦間の婚姻関係が続いている間は不倫となるという点です。
夫婦生活が破綻していて「一緒に生活できない」と判断し、別居している場合、夫が他の女性と体の関係を持っても「もう妻とは終わっているから」と言ってしまうことがあります。
しかし、いくら愛情がなくなっていても、別々で生活をしていても、離婚届を提出していなければ夫婦関係は続いているのです。
一方的に夫が「妻とは夫婦生活をやっていけない」と家を出ている場合も同じで、役所に夫婦関係を離縁する証明書類を出さない限り、夫婦としての責任と義務は継続しています。
夫婦としての責任の中には貞操義務もあり、夫婦以外の人と性交渉をしてはいけないと記載。
どれだけ夫婦として成立していない生活を送っていても、愛情がなくても、別居をしていても、その間に他の人と体の関係を持てばそれは不倫と判断されます。
本当に別居をしていても不倫は不倫ってことね。奥さんにバレたら慰謝料請求もあるわね。
これが出てきたら100%不倫だと認定される証拠
裸でベッドにいる二人の写真がある
100%不倫だと認定される証拠には、裸でベッドにいる二人の写真が挙げられます。
体の関係があったかどうか、ということは推測だけでは断定できないものです。
不倫関係にあったかどうかの写真は、確実に体の関係があったとわかる証拠が必要になります。
既婚者であっても不倫相手に夢中になっていれば、愛し合った記録としてベッドでイチャイチャしている写真を残しておこうと思ってしまうもの。
記録に残すことで、間違いなく事実であったことを思い出し、一人で嬉しくなります。
しかし、一方でそれは間違いなく事実であったという証拠でもあるので、奥さんが手に入れた場合には不倫の証拠として確実に訴えることができるはずです。
いくらラブラブであっても、スマホに残した写真はどこからどんな形で流用してしまうか分かりません。
不倫がバレたくないと思うのであれば、最初から写真など撮らないことです。
好きな人と結ばれたってことで嬉しくなって写真を撮ってしまうこともあるから、女性側のスマホに保存されていることもあるわ。
継続的に肉体関係があると確証が持てるメールのやりとり
100%不倫だと認定される証拠には、継続的に肉体関係があると確証が持てるメールのやりとりが分かるものがあります。
例えば「○日の夜は一緒にいてくれてありがとう」「昨晩のエッチは激しかった」など、離れてしまうことが寂しくて引き止めてしまったことへのお礼とお詫びのメールや久しぶりのデートやイベントを一緒に過ごしたことで、セックスに燃え上がった余韻に浸っているメールなどは、つい体の関係があったことを証明する文章を送ってしまいがちです。
普段は文章にまで気をつけていても、気持ちが高ぶることで普段は言わないようなことを文字に起こしてしまいます。
しかし、これは立派な証拠となるものです。
デートの予定や「会いたい」などの気持ちを表しているメールは、不倫関係にあるという証拠とはならないので注意しましょう。
証拠として掴むなら、お泊りをしたであろう後の内容が使えそうね。
不倫を裏付ける音声データ
100%不倫だと認定される証拠には、夫の不倫を裏付ける音声データがあります。
メールの内容でも体の関係があると分かるものは証拠としてあげられるように、音声データでも肉体関係にあると分かるものは証拠となるものです。
留守番電話やラインの音声録音機能は、一見話の内容が周囲の人に見られる心配がないからこそ、不倫カップルはこっそり使っていることがあります。
スマホに表示されるのは「留守番電話1件」「再生 ○:○○」のみ。
ラインのポップアップ機能で不倫がバレてしまうことを考えれば、ぱっと見ではバレにくい方法となります。
しかし、不倫関係にあると裏付けされるような音声データは、証拠として十分使えるはずです。
でも、音声で「今夜いつもの○○ホテルで会おう」っていうラブホテルに誘うような音声があれば、もうごまかしようがないわよね。
探偵を雇って提出される証拠資料
100%不倫だと認定される証拠には、探偵を雇って提出される証拠資料があります。
「うちの夫不倫しているのかしら?」と疑問を持つと、まずは自力で証拠探しをしようとするものです。
まだ気がついていない怪しいものはないか、帰ってこない日の規則性はないか、女物の小物や落し物がないか、細かいチェックを始めます。
それでも妻が証拠を掴むには限界があるもの。
「徹底的に調べあげたい」と思う人であれば、探偵を雇うという方法を選びます。
探偵はプロの仕事をしてくれるため、徹底的に夫の不倫証拠を揃えてくるはず。
何日も張り込みをして、ホテルの出入りや誰とどこに移動したか、どんな関係の人か、不穏な動きはないか、お金をどう使っているか、などなど細かいところまで徹底的に調べてくれます。
探偵にお願いをして返ってきた結果で、「ご主人は不倫をしています」と言われれば、間違いなく不倫しているのです。
提出された資料を裁判所に持っていけば、確実に不倫だと断定されます。
パートナーが怪しいと感じたら不倫と認められるラインを知って確認しよう
長年夫婦をしていると、「パートナーの動きが怪しい」「不倫をしているのかも」と異変を感じるのは難しくありません。
しかし、そこから本当に不倫をしているのかどうか確証を得るためには、どこまで調べればいいのか、何を確認すればいいのか曖昧だと思っている人も少なくありません。
しかし、この記事の中で一般人がどこから不倫だと判断するのか、プロが何を確認して不倫だと断定するのか知ることで、パートナーが不倫をしているのかどうかいち早く知ることができます。
不倫をしているのかどうか、確認してこれから夫婦としてどう向かっていくのか、あなたが幸せになれる方法を探すヒントにしてくださいね。