
不倫と浮気について、どう違うのか分からないと悩んでいる人も少なくありません。
不倫と浮気の違いをきちんと把握しておくことで、犯してしまった過ちから負う責任や危険性を回避することができるはずです。


不倫と浮気がどう違うのか定義や意味、不倫と浮気の違い、不倫や浮気をしてしまう男女の特徴を詳しく解説しているので、どんな人がどんな関係を持つことが不倫で浮気なのか、しっかりと学んで行きましょう。
それぞれ始まるきっかけも併せてご紹介するので、あなたの好きな人が他の人に心奪われないように気をつけてくださいね。
目次
愛され子・嫌われ子が考える「不倫と浮気の違い」とは

・不倫は結婚している人で浮気は結婚していない人
・浮気は謝ったら許してもらえるけど不倫は絶対許せない
・不倫は慰謝料というお金が発生するけど浮気にはない
・浮気は気持ちだけの問題で不倫は体の関係があるかどうか
だと思うわ。
不倫も浮気も、自分を信じてくれている人を裏切ることになる行為であることは間違いないわね。
不倫と浮気はきちんと違いが分かるボーダーラインがあると思うの。
・不倫も浮気も結婚している人の心変わり
・不倫は恋人や夫婦のことも好きだけど浮気は既にパートナーのことを嫌いになっている
・不倫も浮気も傷つくことに変わりないから「名誉毀損」で訴えることが出来る
・二人で会ったら浮気でキスをしたら不倫
だと思うわ。
不倫も浮気もどっちも一緒よ!結局二股ってことでしょ?

不倫の定義や意味とは
どちらか一方または両方既婚者
不倫の定義は恋人同士という関係のどちらか一方、または両方既婚者という条件があります。
不倫は、結婚している人に対して「不貞行為」があった場合、不倫関係にあると見なされるので、結婚しているという事実が前提です。
どれだけ異性のことが大好きで、彼女の他に何人も付き合っている人がいたとしても、二人が入籍している事実がなければ「不倫」と呼ぶことはできません。
結婚している人にとって、婚姻関係は二人が夫婦で有り続けるという「約束」であり、パートナー意外と恋愛関係になることはない、と誓うことでもあります。
結婚式を挙げるときに「誓約書」にサインをするのと同じように、夫婦になれば特別な絆で結ばれることになるのです。
結婚には、両親や親族という二人だけの問題ではないということも、しっかり覚えておきましょう。

ずっと愛して欲しいって願うからこそ、生活が出来るのよね。
体の関係がある
不倫の定義や意味は、体の関係があるということです。
例えば、二人で食事に行った時や二人きりで密会していた、という場合において、不倫という言葉は当てはまりません。
それが実は恋愛感情を持っていた、という場合においても体の関係がなければ不倫とは呼べないのです。
つまり、結婚しているにも関わらず他の女性に片思いをしてしまい、アプローチをかけていたとしても、それはただの片想いで終わってしまいます。
両思いになったとしても、食事やデートくらいでは不倫関係にあるとは言えず、あくまで「不貞行為」があるかどうかが判断基準です。
不貞行為とは、異性と肉体関係を持つことを指し示しているため、不倫関係にあることを立証しようとした場合には、肉体関係があることを証拠として提出しなければ認められません。
そのため、不倫の証拠を掴むことはとても難しいと言えます。

大人になれば肉体関係がなくても満足出来る人もいるもの。
継続性がある
不倫は、二人の関係に継続性があることを意味します。
大人になれば様々なきっかけで、思いがけない人と体の関係を持ってしまう、という経験も一つや二つ持ち合わせているものです。
しかし、結婚している人が奥さん以外の女性と体の関係を持ってしまうことは、問題となります。
ところが、一度きりの過ち、という場合には不倫関係にあるとは認められないものです。
ほんの少しの間違い、は大目に見てもらえることもありますが、明確な意図を持って「この人と関係を持ちたい」「一緒に時間を過ごしたい」と肉体関係を継続的に続けることは不倫とみなされます。
しかし、パートナーが受ける心のダメージは大きなものとなるので、一度でも過ちを犯してしまったのであれば、しっかりと反省するべきです。

民法違反となる
不倫の定義で、一番重要なことがこちら「民法違反」となることです。
不倫はなにがいけないかというと、そもそも法律で決められていることになります。
夫婦となった相手以外の異性と、不貞行為(性交渉)をしてはいけない、と民法で決められているのです。
法律に反しているので、もし約束を破ることがあるならば、弁護士を立てることも可能だし、お金に換算してどれだけ傷ついているのかを「求める金額提示」として相手に知らしめることもできます。
法律は、全ての人が平和で幸せに暮らす事が出来るためのお守りでありルールです。
法律を破ってしまう人が増えることで、社会の秩序を乱してしまうことになります。
そのため、民法違反の不倫は、社会にとっても、とても重要な問題です。
夫婦以外と恋愛出来ないと思うからこそ、燃え上がる恋愛でもあります。
ひっそりと公に出来ない状態で進む恋愛だからこそ、特別感が増し、一層燃え上がる関係となるのです。

夫婦以外と恋愛ばかりしていたら、結婚の意味がなくなってしまうわね。
浮気の定義や意味とは
独身同士でも使うことができる言葉
浮気の定義は、独身同士でも使うことができる言葉だということです。
不倫が既婚者だという条件に対して、浮気は結婚していない人同士で使う言葉であり、結婚を考えていない恋人同士でも浮気をすることで、二人の関係が悪くなってしまいます。
例えば結婚目前のカップルであっても、付き合いたての二人でも、浮気によって起きる現象は同じです。
社会上婚姻関係にない二人が何を原因として別れようとも、慰謝料が発生することもありません。
もちろん、独身であれば何をしてもいいというわけではないので、勘違いしないように気をつけるべきです。
恋人同士の状態でどちらかが浮気をしてしまい、二人が納得するならばその後やり直すことも可能ですが、心のしこりが残ってしまうということも免れない事実です。
独身であっても裏切られた方は、心に傷を負ってしまうということを忘れないようにしましょう。
結婚して過ちがあったら、浮気じゃなくて不倫なのね。

キスやハグでも浮気と判断することもある
浮気の定義や意味は、恋人以外と行うことは、キスやハグでも浮気と判断することもあるものです。
浮気=セックスと思っている人も多くいますが、はっきりと肉体関係を持っていなくても浮気として恋人と喧嘩になることがあります。
浮気は、当人同士の価値観の違いが顕著に現れるものであり、その程度も様々です。
「他の女とハグしてたの見たって人がいるんだけど」「あの子とキスしたの?」と恋人を責めたとしても、相手にとって“挨拶”だという認識があれば、なぜ起こっているのか理解できません。
特に外国の人と交際しているとよく見られるトラブルであり、海外ではキスやハグは挨拶であり、誰とでも行う行為だからしたものであっても、日本人にとってはそんな文化がないため心を痛めることになります。
こんなトラブルを防ぐためには、交際し始めたときにどこから浮気だと判断するのか、「キスもハグも私にとっては浮気だからね」と話し合いをしておきましょう。
恋人と何から浮気になるのか、徹底的に話し合っておくべきね。

好きになったという感情があれば浮気
浮気は、好きになったという感情があれば浮気という定義があります。
読んで字のごとく、浮ついた気持ちを表すものであり、お互いに両思いと認識している相手がいたとしても、ふわふわと他の人に気持ちを向ける行為が浮気です。
恋人同士にとって大切なのは、好きだと認識している人が自分のことを好きでい続けてくれることであり、愛されていると実感することこそが恋愛の醍醐味となります。
しかし、自分のことを好きだと思っている彼氏が、ある日違う人を好きだと分かってしまったら、付き合っている意味もなくしてしまうに違いありません。
「私のこと好きだと思っていたのに」「他の人のことが好きならなんで私と一緒にいるの?」と彼の気持ちを信じることができなくなってしまいます。
恋愛で信用を失ってしまうことで、二人のこれからの交際が続くのは難しくなってしまうものです。
振られるのも嫌だけど他の人のことを考えているなんて、もっと嫌。

信頼度がなくなる
浮気は、その行為をしてしまうことで交際相手からの信頼度がなくなることを意味します。
結婚こそしていなくても、付き合っているとお互いの信頼あってこそ成り立つ関係です。
お互いが思いやることができなければ、長続きすることは難しくなります。
しかし、どちらかが浮気をしてしまうことで、今まで培ってきたふたりの時間が全て嘘だと思ってしまうのです。
好きだと言ってくれた言葉、ずっと一緒にいたいと言ってくれたこと、楽しかった思い出も、辛かったことを二人で一緒に乗り越えたことも、全てが台無しになってしまいます。
親公認で交際していた場合には、親からの信頼も失ってしまうので、交際を続けることには大反対となる可能性も高まることに…。
一度崩れてしまった信頼関係は、簡単には戻らないので注意が必要です。
一度嘘をつかれたら、それからいくら愛していると言われても信じられないわ。

正解は愛され子!不倫と浮気の違いを詳しく解説
不倫は結婚している人にだけ使う言葉で浮気は独身でも使う言葉
不倫と浮気の違いについて詳しく解説すると、不倫は結婚している人にだけ使う言葉であり、既婚者がパートナー以外と関係を持つことを不倫と呼び、浮気は独身でも使う言葉です。
不倫と浮気の違いは、婚姻関係の有無が重要な基準であり、結婚していることで「夫婦関係を維持する意思はあるのか」という責任能力を問われることになります。
婚姻関係は、世帯として生涯共に生計を一にすること、を意味するので経済面や衣食住の環境、においてお互いを支え合うという責任を持つことです。
婚姻届を提出することで、国に対して宣言していることになるのでその意味合いはとても重要なもの。
浮気は独身の交際カップルが他の人と関係を持った場合に使いますが、経済や生活に対して責任を負っているわけではないので、人間的には問題であっても社会的に大きく取りざたされることではありません。

でも、結婚する時に親に挨拶に行ったり、婚姻届けを区役所に提出したり、行動していることはかなり責任を感じざるを得ないものよね。
不倫は夫婦関係が破綻するものであり浮気は見逃してもらえることもある
不倫と浮気の違いについて詳しく解説すると、不倫は夫婦関係が破綻するものであり、浮気は見逃してもらえることもあるということが挙げられます。
夫婦関係を結ぶときには「どんな苦難も一緒に乗り越えよう」という気持ちを持って結婚しますが、それは二人が同じ方向を向き合っている時に目の前にやってくる壁のことを意味しているものです。
つまり、夫婦関係においてどちらかが違う方向を向いてしまって出てきた壁においては、共に乗り越えようとしなくてもいいという意味になります。
勝手に他の人と関係を持ったのなら、「どうぞご勝手に」と見放してしまっても仕方がありません。
浮気においては、「ちょっと魔が差しただけ」「本気なのは君だけだよ」という言葉が出てくることで、恋人同士のトラブルとして処理することがあります。
謝り「二度と浮気はしない」と約束することで、恋人関係を再建するチャンスもあるものなのです。

浮気も許せないけど、まだ「考え直してくれるかも」っていう期待が持てるもの。
不倫は慰謝料請求できるが浮気は出来ない
不倫と浮気の違いを詳しく解説すると、不倫は慰謝料請求できるが浮気は出来ないという点があるものです。
不倫は婚姻関係を既に構築している人が犯してしまう民法違反となります。
そのため、弁護士を依頼することもできるし、法的手段として慰謝料請求することも可能です。
しかし、恋人関係においてそこまでの拘束はなく、相手が傷ついたら話し合いで解決することを求められている状態では、法的手段を取ることができません。
例えば、浮気相手からあからさまな嫌がらせや周囲へのデマや悪口の言いふらしが酷いといった場合には、慰謝料とは別の形で反省をしてもらうことは可能です。
しかし、浮気という事実においては罰することは難しいと言えます。
不倫は「不貞行為により夫婦関係が破綻した」ということであれば、とことん相手と法的に戦うことができるものなのです。

ストーカー規制法や名誉毀損で訴えられないように、どれだけ腹が立っても自分をコントロールできるようにしておかなくちゃいけないわね。
不倫は肉体関係があるもので浮気は気持ちだけのものも含む
不倫と浮気の違いを詳しく解説すると、不倫は肉体関係があるものであり、浮気は気持ちだけのものも服務という特徴を持っています。
例えば食事をしただけ、手をつないでいた、両思いだけどセックスはしていない、など肉体関係を結んでいない状態であれば、不倫とは言えません。
結婚している人が、奥さん以外の女性と食事をしていても、それが例えお互いに恋愛感情を抱いている関係でも“友人”の範囲に収まっている可能性もあります。
お互いに好きだという気持ちを持っていても、気持ちを打ち明けていなればただの片想いと同じ扱いであり、不倫と立証するには何も証拠がないのです。
しかし、浮気といえば気持ちの面を重要視するため、食事に行っただけだとしても目の前の女性のことを好きだと思っているのであれば、その瞬間は彼女のことを忘れていることになります。
彼女の存在を忘れてまで他の女性のことで頭がいっぱいになっている、という状況そのものを許せない女性は多く、「浮気したわね、許せない」と怒り心頭になることも免れません。

でも、当然だけど気持ちだけの関係でも結婚しているパートナーが他の人のこと好きだと思っていたら嫌なことに変わりはないわ。
不倫や浮気に陥る男女の特徴
一人だけで満足できない
不倫や浮気に陥る男女の特徴は、恋愛対象を絞ることができず、一人だけでは満足できないという心理を持っています。
恋愛感情は誰もが持つ感情であっても、その揺れ動く複雑な気持ちを管理する心理はひとそれぞれです。
「あの人も好きだし、この人も好き」と恋愛感情をたくさん抱えることが出来る人もいれば、「この人のことを好きだから他の人は目に入らない」と一人の人に集中する人もいます。
しかし、大抵の人は「好きな人には自分だけを好きでいてほしい」と願うものであり、独占欲とまで言わなくても、自分だけに愛情を向けて欲しいと思っているものです。
交際または結婚しているパートナーだけで物足りないと感じてしまう人は、他の人にとの恋愛や体の関係を楽しむことを刺激としており楽しみたいと考えている人だと言えます。
それはみんな一緒じゃないの?一人で満足できないとか理解できない。

自己肯定感が低く認められたい
不倫や浮気に陥る男女の特徴は、自己肯定感が低く認められたいという願望を強く持っている人です。
自分に自信がなかったり、過去に深く傷ついた経験をしたりと、自分のことを受け入れ認めるには不安を持ってしまう人は、他人に対して自分を認めてもらいたいという欲求を持ってしまいます。
特定の恋愛関係にある異性がいたとしても、他の異性から「いつも頑張っているね、見ているよ」「素敵だね」と言われると、自分のことを受け入れてもらえるということが、とても嬉しく感じて惹かれてしまうので、不倫や浮気をしてしまうことになるのです。
好きな人以外にも私のことを見てくれるって思ったら、すぐ好きになっちゃう。

恋人やパートナーと不仲
不倫や浮気をする男女の特徴は、現在共に時間を過ごしている恋人やパートナーと不仲になっている状態にある人です。
恋人同士や夫婦関係で愛情をしっかり確かめ合うことができ、お互いを信頼して上手くいっているカップルであれば、他の異性に目が向くということはありません。
自分のことを信頼してくれている人のために、何かをしてあげたいと願う気持ちが浮かぶものであり、他の人に夢中になることで大切に思っているパートナーを悲しませたくないという気持ちが浮かぶはずです。
しかし、パートナーと不仲であれば一緒にいる時間でイライラを感じたり、ストレスを感じたりすることで、「少しの間離れたい」と思うことで、他の異性に魅力を感じ、気になり始めます。
心の中に恋人やパートナーのことを考える時間を減らしたいと願うことが、他の異性を見る隙間を作ってしまうことになるのです。
いくら両思いといってもいつでもラブラブでいられるわけじゃないから、誰にだって可能性があるってことね。

断ることができない
不倫や浮気に陥りやすい男女の特徴は、気持ちが優しく自分の意見をハッキリと伝えることが苦手で、人の言うことに対して断ることができない人です。
恋愛関係というのは、どちらかの好意に対して何らかのきっかけというアクションがあって初めて動き出すもの。
最初のアクションが起こったときに、「本当は彼とじゃなきゃエッチしたくないのにな」「この人のこと嫌いなわけじゃないから断ったら後から気まずくなっても嫌だな」と思ってしまうことで、NOということが出来ず、相手のペースに流されてしまうことで浮気や不倫に発展してしまいます。
付き合ってもいない人から好きだと言われることで、その人との関係性や今後の付き合いを考えてしまい、ハッキリと断ることに申し訳ないと感じてしまうのです。
恋人がいたとしても、その人からも嫌われたくないって思っちゃうもの。

人が不倫・浮気に走ってしまうそれぞれのきっかけ
弱っている時に優しくされた
人が不倫や浮気に走ってしまうきっかけは、弱っている時に優しくされたという出来事があったときに新たな関係が始まってしまうことになります。
人生歩んでいれば、嬉しいこともあれば悲しいこともあることは当然。
恋人との喧嘩や夫婦で険悪なムードが続いてしまっている時などは、他の人が優しくしてくれる行為が身にしみるものです。
「元気がないね、話を聞くからいつでも言ってね」「何があったの?出来る事があったらなんでもするよ」と寄り添ってくれる言葉をかけられることで、胸がキュンとしてしまいます。
仕事のことや人間関係のことで悩んでいるのであれば、その悩みの内容を知っている人の方が具体的なアドバイスをくれるので、親身に話を聞いてくれて傷ついている心を理解してくれる最良の相手です。
上司や部下のように、結婚している人や恋人がいる人でも仕事関係で身近な人と不倫や浮気をしてしまうことは、そういった理由があります。

声をかけてくれる相手の言葉が心にしっかりと響く人ほど、大切な人になっていくの。
飲み会で意気投合した
人が不倫や浮気に走ってしまうきっかけは、飲み会で意気投合したという場合が圧倒的に多くあります。
飲み会というのは、お酒を飲む場なので恋愛に関して様々な効果を発揮する場です。
お酒の力で思考回路は判断を誤ってしまい、ワイワイと騒がしい雰囲気は気持ちが高ぶりノリが良くなり、逆に静かで大人っぽい雰囲気はロマンティックでエロい雰囲気を作り出してしまいます。
飲み会は楽しいと感じるほどに、自我を忘れやすくなってしまい、アルコールの力で普段よりも大胆になってしまうものです。
いつもなら周囲に気を配ることができる大人しい女性でも、お酒が入ると急に色気が出てくるという人もいるもの。
飲み会で楽しくなり意気投合した上に色気たっぷりでボディタッチをされると、男の人はつい彼氏や旦那がいると知っていても誘惑したくなります。
お互いに本気の恋愛をするつもりがなくても、そのままホテルに直行ということもあり得るものなのです。

朝起きたら横に知らない人が寝ていた…なんてこともあるパターンだわ。
諦めていた人が好意を持ってくれた
不倫や浮気に走ってしまうきっかけは、長い間ずっと好きだったのにもう諦めていた人が、まさかの展開で好意を持ってくれたという出来事があった時です。
人間関係というのは何が起きるかわからないもの。
一度離ればなれになった人でも、数年の時を経て再会するという出来事もまた人生のドラマです。
「昔は恋焦がれて毎日夢に見ていたあの人と、まさかもう一度再会するなんて思ってもなかった」という場合には、誰しも胸が躍ります。
そして、驚いたことにその相手が数年の時を経て、あの時は全く脈なしだったのに今好意を寄せてくれていると分かった時には、パニックになり自分の感情をコントロールできなくなってしまうはずです。
「まさかあの人が私のことを好きになってくれるなんて!」「二度と会えないと心の中にしまいこんでいた恋心が目覚めてしまった」と自分の中で動き始める感情を抑えることができません。
動き出した恋心を止めることは難しく、相手からのアプローチや自分からのアプローチで不倫や浮気に走ってしまいます。

どうしても大好きな気持ちが抑えられずに、今の恋人や夫の存在を忘れてしまうことだってあるわ。
欲求不満になっていた
不倫や浮気に走ってしまうきっかけは、体が欲求不満になっていたということがあります。
付き合っている人や結婚している人がいたとしても、問題になっているセックスレス。
日本において、セックスレスカップルは今や社会問題とも言えます。
夫婦だけとも限らず、交際中のカップルでも交際期間が長くなるとセックスレスになっているという実態があるのです。
しかし、性的欲求が起きていないというわけでもなく「パートナーとは一緒にいすぎて異性としてみることができない」「恋人とのセックスにマンネリを感じている」という理由も含まれます。
同じ人とのエッチはシチュエーションや雰囲気、相手の感じるポイントなども同じだと分かっているので盛り上がりに欠けてしまうのがたまにきず。
他の異性とエッチをするというシチュエーションに性的興奮を覚え、欲求不満を解消する手段としてしまいます。

恋人や夫婦間でマンネリを解消できたら一番いいわね。
不倫・浮気した人が負う事になる責任や危険性
離婚や破局という別れ
不倫や浮気をした人が負うことになる責任や危険性は、今ある関係からの変化であり、離婚や破局という別れです。
夫婦や恋人はお互いの事を信頼しているという関係が大前提にあります。
信頼しているからこそ愛情を深めることもでき、尊敬することで人生を豊かにすることができるものです。
しかし、他の人に目移りしてしまったという事実が二人の間の絆を壊してしまうことになり、信用も信頼もなくなってしまうという最悪の事態となってしまいます。
一度失ってしまった信頼を取り戻すことは非常に難しく、二人で話し合いをして関係を修復しようと納得し合っていても心にしこりが残ってしまい、しばらく我慢した末に訪れるのが別れという結末。
不倫や浮気がきっかけで、愛情も信用も何もかも失ってしまいます。
どれだけ誠意を尽くしても、後悔するくらいなら最初から不倫も浮気もしないで欲しいわ。

慰謝料という金銭的責任
不倫や浮気をした人が負うことになる責任は、慰謝料という金銭的責任です。
これは結婚している人と不倫や浮気をした相手に対して該当する項目ではありますが、婚姻関係にある人が妻以外と不貞行為をした、つまり肉体関係を持ったとなれば不倫として「著しく夫婦関係を破綻に追い込んだ原因」として追求することができます。
また、浮気という体の関係を持たなかったとしても、浮気が繰り返し行われていることが明らかで、その事が夫婦関係を破綻させたという場合、妻の心理的傷が大きく、生活がままならないほど精神を病んでしまったとなれば、慰謝料請求の対象となる可能性があるものです。
不倫や浮気で夫婦生活、家庭を壊してしまうと同時に慰謝料という金銭的負担がかかってくることで、心理的ストレスも大きくなり欝となってしまうこともあります。

性病になる危険性
不倫や浮気をすることで負うことは、性病になる危険性があるということです。
実は性病はあまり話題にしていないだけで、罹患数が増えています。
淋病感染者は減っていますが、クラミジアやヘルペス、梅毒や尖圭コンジローマはどれも患者数が拡大の一途を辿っているのです。
本来なら性病を持っていないと安心できる相手とだけ、エッチをしていれば病気になることも移されることもないけれど、不倫や浮気をしてしまうことで恋人やパートナー以外の異性から性病をもらってしまう可能性があります。
無自覚で性病感染者となっている人も多いため、知らないうちにエッチをしただけで感染を広げてしまうもの。
薬や治療で治る性病であればまだいいのですが、治療が難しい病気や妊婦がかかってしまうと流産してしまったり赤ちゃんに影響が現れたりする病気もあるため注意が必要です。
例えば、妊活中の人が性病によって今後妊娠が難しいとなってしまえば、「不倫(浮気)なんかしなければ良かった」と後悔する未来が訪れてしまいます。
もし病気をもらったと知らずにエッチをして、自分が感染してしまったら怒るどころじゃ済ませられない話よね。

仕事や友人を失う危険性
不倫や浮気をすることで負うリスクや危険性は、仕事や友人を失う危険性があるということです。
不倫や浮気は知られてしまうことで、恋人やパートナーだけでなく周囲の人からも白い目で見られてしまいます。
自分と周囲の人との距離感も一気に開いてしまい、信頼されなくなってしまうという自体が訪れるのです。
不倫や浮気の相手が職場であれば、同じ仕事仲間からは「信用して仕事を任せられない」「どうせまたたぶらかすのだろ」と“浮気者”のレッテルを貼られてしまい、今までのように活き活きと仕事をすることができなくなってしまいます。
友人からも愛想を尽かされてしまうので、孤独と友達になってしまうことになるはずです。

不倫と浮気は明らかに違うが共通点もある
「不倫と浮気の違いって何?」と思っている人は、何を許して何を許してはいけないのかというジャッジもしたいはず。
不倫と浮気の違いは、結婚している人が肉体関係を結んだかどうかという点が一つの判断基準です。
しかし、だからといって独身の人が浮気をしてもいいという理由にはなりません。
不倫も浮気も、された側は心を深く傷つけられているという事実は消えないものです。
明らかな違いが見えたとしても、あなたがどれほど傷ついたか、これから彼とどんな関係を続けていきたいのかという気持ちが重要になるので、怒りが少し落ち着いたらゆっくりとどれほど傷つけられたのか話し合いましょう。