「彼の考えがわからない」「急に連絡をくれたけど何を考えているの?」と別れた彼との関わり方に悩んでいるあなた。
別れた後の男女の違いを知って、驚くほど異なる気持ちや考え方を理解しましょう。
今回は、別れたあとの基本的な男女の心理の違いや女性にはない男性だけが感じる別れたあとの後悔するポイントなどをご紹介しています。
また、男女の違いがはっきりと分かる元恋人と友達になる時の心理も解説。
別れたあとの元彼とのわだかまりを解消して、友達同士として良い関係を築けばあなたの味方となる人をつくることができます。
そして、本当にあなたが困った時に友達として助けてくれる強い味方になるのです。
目次
愛され子・嫌われ子が考える「別れたあとの男女の違い」とは
愛され子
- 私は
- 振られてしまって落ち込むのが女性で男性はあまり気にしない
- 女性は次の出会いを考えていないけど男性は新しい出会いを求めている
- 別れた原因を反省するのが女性で原因については考えたくもないのが男性
- 女性は別れた事にショックを受けるけど男性は今が良ければいいって考え
だと思うわ。
男性と女性では考えている事が全く違うからこそ、男性側の気持ちをよく理解しなければ間違った解釈をして彼との関係を壊してしまう事もあるわ。男性側の意見を知ってあなたが進むべき道を探しましょう。
- 私は
- 男は未練たらしい性格で女は別れてもすぐに切り替えられる
- 女には情がないけど男はその気がなくとも優しさを見せる
- 別れた原因も見ないふりするのが女で別れた原因にいつまでも浸るのが男
- 女は自分の理想の男を求めるけど男は異性なら誰でもいい
だと思うわ。
男ってどうしようもない生き物なのよね。私が支えてあげなきゃいけないって気持ちになるから、元彼のことをいつまでも気にしてしまうわ。彼の感じていることを知りたいわね。
正解は愛され子!別れたあとの基本的な男女の心理の違い
別れた彼に振られてしまってすぐに落ち込むのが女心
別れたあとの基本的な男女の心理の違には、彼に振られてしまったらすぐに落ち込むのが女性というものもあります。
女性は彼氏に振られて別れてしまえば「彼に振られちゃった」「私の何が彼には不満だったのかな」と落ち込んでしまうものです。
これは彼に振られてしまった事を瞬時に受け止めて「彼とはもう恋愛できない」という事に強いショックと、心のよりどころを失ってしまった悲しさを身に染みて感じてしまうからだと言えます。
彼に振られてしまったあとは「食欲がわかない」「何もしたくない」と放心状態になってしまう事も少なくありません。
自分にとってなくてはならないものを失ったことで、女性自身が強い拒絶反応を見せてしまうのです。
しかし、男性は別れても落ち込むことはありません。
男性の中で彼女と別れてもすぐに落ち込んでしまわない理由には「コレでスッキリした」「晴れて独り身になった」という別れがあったことで次に進める清々しさを感じているからです。
男女で別れたあとも感じ方が違うのだと言えます。
別れた事に後悔もなく新しい出会いを求めてさまようのが男の心理
別れたあとに後悔もなく新しい出会いを求めてしまうのも男性ならではの心理だと言えます。
基本的には男性は別れてすぐには過去を振り返りません。
別れて彼女が目の前から消えたことで「次の恋人を探さないといけない」そんな気持ちを持ちます。
そばに居てくれた人をなくしても「次がある」「自分のことを今までの彼女よりも理解してくれる人がきっといてくれるはずだ」と楽観的な考えを持っているのが男性。
例えば、別れた直後でも「合コンに行こう」と誘われれば男性ならば喜んで予定を開けて参加してしまいます。
しかし、女性は別れてすぐに出会いの場に顔を出すような人はいません。
別れたあとすぐには別れた彼のことを考えてしまうからこそ「そんな気分はなれない」「彼のことが忘れられない」と合コンの誘いも断ってしまうものです。
新しい出会いを求める男性と別れても過去を引きずる女性とでは別れたあとの心理からくる行動もまったく違うものだと言えます。
別れた原因に触れ反省を繰り返し心の成長を求める女性
別れた原因に触れ心の成長を繰り返すというものは女性ならではの心理だと言えます。
「あの時こうすればよかった」「彼の話を聞いて彼が納得できる意見を出せば今は違ったかもしれない」と、別れたあとに別れた原因について反省を繰り返してしまうのが女性ならではの気持ちと言っても過言ではありません。
女性は「今よりも成長したい」「元カレに惜しい女と別れたと後悔させたい」という気持ちを持ち合わせているものです。
その為には、未熟な自分の心を成長させなければ叶いません。
彼と別れたことで恋愛についてまた一段と詳しくなり、自分のスキルとして身につけることができれば「成長した女性になれるのだ」と信じています。
女性が元彼との過去をつい振り返ってしまうのは、そういった成長願望があるからなのです。
対して男性は、そもそもの二人の別れが自分に非があったということを思っていません。
「自分はやれるだけのことはしたつもり」と二人の過去に満足しきっています。
常に全力で恋愛をしてきたという自負があるため「頑張っても継続できなかった恋愛はここまでなのだ」と感じて、反省どころか達成感でいっぱいになっているのです。
「今がハッピーならそれでいい」過去にどんな事があろうが振り返らないのが男性
過去にどんなことがあろうが振り返らないのが男性というもの。
恋人と別れた男性は過去に執着しません。
男性は「今、目の前にあることこそがすべて」であり「今が楽しければそれでいい」という考えの持ち主です。
後先考えずに突き進む性格の為「過去の失敗を今に活かしたい」とか「未来を明るくするために過去を振り返ろう」という考えは男性にはありません。
例えば、男性が恋人と別れたあとでも友達たちと楽しく遊んでいる様子や大きな声を出して笑い合っていることに「あの人恋人と別れたばかりよね?」「よくそんな風に笑えるものだ」と感じる女性は多いものです。
しかし別れたあとの男と女の心境は別もの。
対して女性の方は、別れたあとは今の幸せをなかなか探すことができません。
何故ならば「今幸せじゃないと思うのは彼と別れたせい」「彼のいない未来に興味はない」と恋人を失った悲しみでいっぱいです。
過去も現在も未来もすべて元カレと関連づけてしまうため男性のように、今を楽しむことができません。
それが男女の心理の違いとして表れるのです。
女性にはない男性ならではの彼女と別れたあと後悔するポイント
友達に紹介できる彼女がいなくなり男としての価値が下がった気になる
男性ならではの彼女と別れたあとに後悔するポイントは、友達に紹介できる彼女がいなくなったことに気が付いたときだと言えます。
女性には感じることの出来ない「男としての価値」というものは男性が自分への自信を持てる高いモチベーションの一つです。
その男としての価値を下げる一因が、彼女のいない自分であり友達が自分の彼女を紹介してきたとき「俺の彼女だよ」と紹介できる人がいないと気が付いた時でもあります。
「あの時、彼女と喧嘩してなければ」や「彼女の手を振りほどかなければよかった」とたちまち後悔してしまうものです。
一人でいる事に何の抵抗もなかった男性が、唯一「彼女がいたらよかった」と思ってしまう事も少なくありません。
元カレは恋人がいないことで「男性としての価値が下がった」と感じた時が、別れへの後悔のポイント。
未練など一切感じていない元カノに対しても別れた事を後悔してしまいます。
それほどまでに友人に紹介できる恋人というものは彼にとっての捨てきれないものでもあるのです。
でも、それが愛に変わって愛されていることの実感になるなら、少し嬉しいかも知れない。
ひとしきり自由を堪能した後に急に押し寄せてくる寂しさ
別れて自由を堪能した後に押し寄せてくる寂しさも元彼が後悔するポイントだと言っても過言ではありません。
男性ならではの考えで、別れたあとに「よし、自由に遊ぶぞ」「彼女がいない事で肩の荷がおりた気がする」と遊びまくることもあるものです。
今まで行けなかったところへ行ったり、ナンパをしてひと時のイチャイチャを楽しんだりと自由気ままな生活を送っていることも少なくありません。
しかし、その自由な生活にも飽きというものがきます。
「自由に遊んだな」とふと感じた時に「俺は何しているんだろう」「一人でいるのって寂しよな」という気持ちになるものです。
そうした時「彼女と居たら楽しかった」「別れた原因は何だったかな?」と恋人と別れた事を後悔してしまいます。
なんのしがらみもなく、自由に遊べたからこそ一人になった時に寂しさも感じ、別れを初めて後悔するという事も珍しくありません。
自分が寂しさを経験するまでは後悔の「こ」の字も出てこないものです。
しかし、突然やってきた寂しさに抵抗するすべを男性は持ち合わせていないので「別れなければよかった」と後悔する事もあります。
別れたあとに彼女が綺麗になっていたり可愛く変身していたりする時
別れたあとに彼女が綺麗になっていたり可愛くなっていたりすると男性は元カノと別れた事を後悔してしまうものです。
「彼女が可愛くなって悔しい」「もっと付き合えていれば綺麗な彼女と付き合えたかもしれない」という思いも生まれてしまいます。
男性ならではの考えとして「身なりの美しい女性と付き合う事がステータス」であり、彼女が可愛いとその分、恋愛にも積極的になれるものです。
男性にとっては、女性の中身だけではなく外見も恋愛感情を育てていく上で重要なものの一つ。
その為、彼女の良い意味での容姿の変化には、元彼も敏感になっています。
例えば、彼女のことを一度は嫌いになり別れた男性も元カノが綺麗になっている姿を見たとき「彼女は生まれ変わったんだ」と、まるで違う女性のように感じる事も少なくありません。
別れた彼女をもう見て、もう一度恋に落ちた感覚になり、元カノとの別れを後悔するものです。
女性は元彼がカッコよくなっても、そこに愛がないのであれば、元彼に対する感情は何も芽生えるものがありません。
「彼とは終わったのだ」と彼の変化にも客観的な意見しか抱かないのです。
元カノが他の男とイイ感じになり付き合いそうだと分かったとき
元カノが他の男性と付き合いそうになったことが分かった時も男性の別れを後悔するポイントだと言えます。
別れた恋人のことよりも自分のことに夢中になるのが男性です。
「楽しく遊びたい」「趣味に没頭する」など、恋人と別れ恋愛に興味をなくした後は自分の時間を大切にして過ごしています。
しかし、元カノがそんな時に「新しい恋人ができそうだ」と分かった時「俺を差し置いて幸せになろうとしている」「一人で前に進んでいるんだ」と感じ、置いて行かれた気分になるものです。
元カノの新しい恋を応援するどころか「新しい男をつくった元カノがズルい」「幸せそうで悔しい」という感情になることも。
彼は彼女が他の男性を見ていることが気に入りません。
それは男性が、実は元カノと別れたあとも彼女のことを少なからずに気にしていた、という証拠となるのです。
そして「別れなければ隣には自分がいたのに」と別れた事を後々後悔してしまいます。
男女によって違う辛い失恋からの立ち直り方
一夜限りの恋で男性は性欲発散でスッキリ
男女で違う辛い失恋からの立ち直り方には一夜限りの恋で男性は性欲を発散させてスッキリするというものもあります。
男性は体の内に秘めた欲望と恋愛が直結しているものです。
「彼女に振られて落ち込む事」と「エッチできなくてムラムラする」というものが一つにまとまっています。
その為、彼女のことを忘れられない時には自分の中にある欲望をあえて表に出し発散させることができれば、心身共に落ち着くという事も少なくありません。
一夜限りの恋が成立するのも男性ならでは。
飲み会で出会った女性や、ナンパの末の出会いを利用し、自分の性欲を発散させて元カノへの思いを断ち切ることも珍しくありません。
男性は、見知らぬ女性と一夜を共にしたことで「元カノへの感情が吹っ切れた」と元気になれます。
しかし、女性の方は男性と成り行きのままに一夜を共にしても「なんでこんな事をしてしまったのかな」と彼への未練が強く残るばかりです。
他の男性を知ってしまったからこそ、元彼の良さを再確認してしまいます。
女性は自分磨きや仕事に精を出し自分に自信を付ける
女性は自分磨きや仕事に精を出し自分に自信を付けるというものもあります。
女性は彼氏に振られてしまったことで辛い失恋を引きずってしまいがちです。
それこそ、普段と変わらぬ生活を送っていても、どうしても元カレのことが頭をよぎり、ぼーっと振られた原因を考えてしまう事も珍しくありません。
そんなときに辛い失恋を忘れさせてくれる方法が「忙しくすること」であり「没頭できるもの」なのです。
例えば、「彼のことが忘れられない」「失恋が辛くて気持ちが沈んでしまう」と元カレに振られた事ばかりが頭の中をよぎるのであれば、それを考えないほどの仕事を詰め込むことで、目の前のやらなければならない事に夢中になれます。
自分磨きで自分自身が変わって行く姿はあなたに女性としての魅力と自信を付けてくれ「私は彼と別れたあとでも堂々と生きていける」と、今の自分を好きになって失恋から立ち直る気力となるものです。
しかし、男性は忙しくすることで振られたことでいっぱいになっている頭がさらに混同して過度のストレスとなることも珍しくありません。
自分磨きをしたところで「見せたい彼女はもういない」とネガティブな考えに浸ることもあります。
女性と男性では、そもそもの思考が違うため同じ失恋の立ち直り方ではうまく失恋を克服する事は出来ないのです。
暇な時間を作らない事で男性は恋愛に気を取られない
暇な時間をつくらない事で男性は恋愛に気を取られなくなり、辛い失恋から立ち直ることができます。
ここで言う暇な時間をつくらないというものは「忙しくすればいい」という事ではありません。
男性は元々の適用できる土台というものが決まっています。
なんでも詰め込んで瞬時に対応できるというものではなく、決まった土台の上を空っぽの状態にしないようにすることで辛い恋愛に気を取られなくなるのです。
男性は彼女と別れたことで時間に余裕ができます。
しかし、その余裕から生まれた暇な時間は男性にとって辛い失恋を思い出してしまう大敵。
恋愛に気を取られないで済むように上手くコントロールすることで失恋から時間が経過していき辛い恋心も風化して失恋から立ち直る事ができます。
対して女性はそもそもの土台こそ同じように備わっていたとしても「私にはもっとできる」と自分の余裕をつい見つけてしまうものです。
自分の中の時間配分をうまくコントロールしてしまうので、隙間時間が生れてしまいます。
手持ち無沙汰になり、その時間に元彼への未練を募らせてしまう事も珍しくありません。
自分の気が済むまでとことん女友達に話を聞いてもらうとスッキリする
女性は女友達に話を聞いてもらう事で辛い失恋から立ち直る事ができます。
女性は辛い失恋をしたときに「私のことを分かってくれない」と彼への不満も一緒にため込んでしまうものです。
彼への未練や不満が積み重なり、さらに女性自身を苦しめていることも珍しくありません。
その為に彼への未練や不満を断ち切るために内に秘めた思いを全部出し切ることが有効です。
女友達ならばそんな苦しい思いを吐き出しても「その気持ちは分かるよ」と親身になって話を聞いてくれます。
女性が辛い失恋をしている時は、良いアドバイスが欲しいのではありません。ただ「聞いてほしいだけ」なのです。
女性はひとしきり自分の気持ちを吐き出すことができれば、失恋の辛さも嘘のように彼への思いもスッキリと整います。
「彼とのことは終わったことだから、前に進もう」と自分の思いにけじめをつけて立ち直ることができるのです。
しかし、男性は自分の恋愛を「友人に聞いてもらう」ということが苦手。女性から振られ失恋していることを素直にさらけ出すことが恥ずかしいものです。
そのせいで、友人に失恋のことを報告する事すらありません。
いつまでも失恋した事実と向き合ってしまうので、なかなか立ち直ることもできないのです。
男ならでは、女ならではの元カレや元カノに連絡する理由
自分のことを忘れないで欲しいと元カノに連絡してしまう
男性ならではの元カノに連絡する理由として、自分のことを忘れないでという思いが強いというものもあります。
自分が振った女性に対しても「忘れないで欲しい」「いつまでも好きでいて」と都合のいい考えを示してしまうのが男性ならではの考え。
その思いの裏をかけば「モテる男でありたい」「彼女の忘れられない男でいたい」というものがあるものです。
例え、自分が新しい彼女を作っていても元カノにも自分のことを気にかけてもらいたいのが男心であり男性ならではの考えだと言えます。
しかし、女性は元カレに自分の気持ちがないのに連絡をすることはありません。
何故ならば、自分の気持ちにけじめをつけて「お互いに歩み出そう」と考えているからです。
元カレとの縁に区切りをつけたのならば過去は振り返りません。
自分の思い通りに操れるセカンド彼女が欲しいから
男性ならではの元カノに連絡してしまう理由には、元カノをセカンド彼女として都合よく操りたいというものもあるからです。
「本命の彼女はいるけれど、寂しい時にそばに居てくれる人が欲しい」「体の関係を続けたい」という時には元カノに連絡を取ってしまう事も少なくありません。
男性はいつでも自分を一番に考えてくれる人が欲しいもの。
「あなたの為ならなんでもするよ」と甘えさせてくれる女性を欲しがるのです。
しかし、女性は心に決めた一人だけにしか好意を示しません。
その為、好きな人がいる状態や「ただ寂しさを紛らわしたいだけ」という事では元彼に連絡する事もないのです。
元カレのことが好きでないのならば、不用意に別れた恋人に連絡する事はないので女性の行動はとてもシンプルでわかりやすいものでもあります。
「ただ会いたい」という気持ちが強すぎて抑えられない
女性は会いたいという気持ちが抑えきれずに元カレに連絡してしまうものです。
元カレへの未練や後悔がある時は、彼への愛おしさがあふれ出し、連絡を取ってしまう事も珍しくありません。
「ただ会いたい」という一心で元カレにメールや連絡を繰り返してしまう事もあります。
それは元カレのことを吹っ切れていないという証拠でもあるもの。
女性は過去の恋愛に囚われている時こそ、元彼に自分から連絡をとって会いたいという気持ちをぶつけてしまうのです。
対して男性は、とても慎重な側面を持ち合わせています。
未練を抱いている女性に不用意に連絡を取る事はありません。
「もし、彼女に拒否されたらどうしよう」という考えを持っているからこそ、未練がある元カノへの連絡には神経質なほどに気を使ってしまうものなのです。
復縁する為に「私が変わったこと」に気が付いてほしいから
女性ならではの元彼に連絡してしまう理由には、復縁する為の自分の変化に気が付いてほしいからということもよくある話です。
元カレに連絡する理由として「復縁できたらいいな」という希望を持っています。
別れた恋人に復縁してもらう為の最善策として「自分の変化」をアピールする場所が欲しいのです。
その為のきっかけとして、元カレに連絡して「気が付いてよ」と、彼に自分の変化を感じ取ってもらおうとします。
しかし、男性は元カノが連絡してきても「どうしたの?」「久しぶりだね」と友達のスタンスで話をしてしまうものです。
察してほしい女性に対して「彼女が連絡してきた意味がわからない」「元カノも暇なのかな?」と気楽に受け取ってしまう事も珍しくありません。
自分が元カノに連絡する理由と置き替えて、とらえてしまうので女性の元彼へ連絡する意図をはきちがえてしまうのです。
男女の違いがはっきり表れる!元恋人と別れて友達になる時の心理
付き合いたくないけど元カノの体に興味津々
元恋人と友達になる時の心理として、男性は付き合いたくないけど元カノの体には興味があるという事もあります。
男性が元恋人に友達関係を続けるために近づくことにはメリットがなければ、わざわざ友達に戻ってまで一緒にいようとは思いません。
「彼女と友達になれば体の関係になれるかな?」「体の相性は抜群だった」という淫らな考えを持っていることも。
その為、友達になった元カレが「やたらにスキンシップが多い」と感じる女性もいます。
対して女性は、元彼と友達になったら「友だとしての付き合い方」をするものです。
むやみに元カレの体に触れる事はなく、日常的な会話や面白かったことや悩み事の相談だけ。
元カレのように体だけの関係を求めることなどありえないのです。
なんでも言い合える元カノとの仲は男友達に近いと感じている
男性が元恋人と友達になる時の心理として、なんでも言い合える男友達に近い関係だと思っていることもあります。
恋人期間を得たことで「なんでも見知った仲」という自負が彼の中にはあるものです。
その為、気さくに話しかけ元カノも一人の女性であるという事が抜け落ち、ずけずけと思った事を口にしてしまうことも少なくありません。
彼にとっては何でも言い合える仲こそが「真の友達だ」と感じていることもよくあることです。
その為、デリカシーのかけらもない発言をすることもあります。
「男友達に話しているんじゃないんだからもうちょっと気を使ってよ」と女性なら思ってしまいますが、それは彼が感じている友達にだけ取る友情の証なのです。
対して女性は元カレを友達として認めていても、相手に気を使い「不快に思われないように」と心がけています。
友達だとしても相手を傷つける事はあってはならないので、間違ってもずけずけと相手の気持ちも考えないような言動はしません。
元カレに未練があり過ぎてちょっとでも近くにいたい
女性は元彼に未練が残り過ぎて、友達でもいいから近くに居たいという事もあります。
「彼のことがまだ好きだな」「彼との復縁が叶わないものである事は理解できた」と彼との復縁には諦めが付いたけど、未だに好きだという感情が捨てきれないこともあります。
そんな時に女性なら「友達でもいいからそばに居たい」と思ってしまうものです。
友達として彼の近くに居れば、自分の彼への未練に踏ん切りがつけると期待しています。
女性は叶わない願いをいつまでも抱き続ける事に疲れてしまうことも珍しくありません。
出来る事ならば彼への気持ちを精算して「次の恋に進みたい」と考えています。
その為には彼と友達になる事で新たな彼の近くのポジションに定着する事。
「早く彼を忘れたい」と思う女性はあえて元カレの傍にいて自分の居場所を見つけようとするのです。
それに対して男性は、元カノに未練があったのならば「ただの友達に」戻ることができません。
どうしても彼女との未来を望み、近くに居ればいる程に彼女のことをどんどん好きになっていってしまうものです。
その為、未練を抱く元カノとは完全に距離を取り、自分の彼女への熱が冷めるまでは、じっとしています。
男性には好きだからこそ近くで元恋人を忘れたいという女性ならではの気持ちは理解できないものです。
別れた彼の幸せを近くで見守っていたいという気持ちから
縁があって愛した人だからこそ、別れた彼の幸せを友達として見守りたいという気持ちが女性にはあるものです。
元恋人と友達になる時は、愛し合った同士の祝福を近くでしたいという心理が生れるもの。
元彼が本当に幸せになって欲しいと願っているからこそ、女性は自分の目で確かめたくなるのです。
そして、その幸せを友達として共に喜ぶことができれば、次は自分が幸せになれるのだと信じています。
別れた恋人とお互いがハッピーになり、別々の道を進み出すことが二人の門出。
友達関係を続けて助けたり助けられたりして今度こそ本当に幸せになりたいと考えています。
しかし、男性はそこまで深く考えていません。
元カノと友達に戻っても「相手が幸せになればいい」という考えすらもっていない事も。
それは自分の幸せを一番に願い、友達という存在は楽しくのびのびと遊びを通じて仲を深める存在だと思っているからです。
男性と女性とでは友達に対する価値観が違うので、元恋人と友達になっても相手に求める事が違ってきます。
別れても一度は心の底から愛した相手。彼の幸せを願うのは当然の義務のような気がするよ。元彼が私の目の前で幸せを手にしてくれたら嬉しいよね。さあ、私も頑張るぞって元気がもらえるよ。
男性の心の中を知れば彼への未練を忘れ友達に戻れる日がやってくる
男性の心の中を知れば元カレと友達関係になって、二人の未来を切り開くことができます。
「彼が復縁を望んでいる」「こんなメールを送ってくるってことは、よりを戻したいってことよね」と女性の感覚で彼の気持ちを察してはいけません。
何故ならば、そもそもあなたが察した彼の気持ちが間違っていることもあるから。
男性の心理を理解せず女性の価値観で物事を進めてしまえば「元カノとは友達に戻れない」と感じ元カレが去ってしまう事もよくあることです。
別れた男女が別々の道を進む事はあたりまえ。
しかし、恋人同士ではなくなったからこそ分かるものもはるはずです。
それは、よき理解者としての立ち位置だとも言えます。
「こういえば新しい彼ともうまくいくよ」男性目線でのアドバイスをもらう事であなたが次に好きになった相手との仲を取り持つ事もできるものです。
元カレと友達になりあなたのより良い未来を共に作り出す仲間にしましょう。